アラゴン川 (タホ川水系)

曖昧さ回避 この項目では、タホ川支流のAlagón川について説明しています。エブロ川支流のAragón川については「アラゴン川 (エブロ川水系)」をご覧ください。
アラゴン川
水系 タホ川水系
延長 205 km
水源 カスティーリャ・イ・レオン州サラマンカ県フラデス・デ・ラ・シエラ(英語版)
水源の標高 1060 m
河口・合流先 タホ川を経由して大西洋
流域 スペインの旗 カスティーリャ・イ・レオン州エストレマドゥーラ州
テンプレートを表示

アラゴン川(アラゴンがわ、スペイン語: Río Alagón)は、スペインカスティーリャ・イ・レオン州エストレマドゥーラ州を流れる河川タホ川の支流である。流路長は205km。

地理

サラマンカ県ソトセラーノ付近

源流はフランシア山地(英語版)の1060m地点であり、自治体としてはカスティーリャ・イ・レオン州サラマンカ県サラマンカの南40㎞にあるフラデス・デ・シエラ(英語版)にある。アラゴン川は南西に流れ、サン・エステバン・デ・ラ・シエラ(英語版)を通ってからカスティーリャ・イ・レオン州エストレマドゥーラ州の州境を流れ、巨大なガブリエル・イ・ガラン貯水池(スペイン語版)に至る。

州境付近は穿入蛇行地形となっており、メアンドロ・デル・メレーロと呼ばれる湾曲部も存在する。エストレマドゥーラ州カセレス県プラセンシアの北西ではバルデオビスポ貯水池がある。アラゴン・デル・リオではプラセンシアを流れるヘルテ川(スペイン語版)を集め、西に向きを変える。タホ川への合流地点はアルカンタラ貯水池(スペイン語版)となっている。

アラゴン川はハラマ川などと並ぶタホ川の有力な支流である。タホ川はその後スペインポルトガル国境を越えてテージョ川と名を変え、ポルトガルの首都リスボンで大西洋に注いでいる。

穿入蛇行地形で生じたメアンドロ・デル・メレーロ(座標:北緯40度23分22.9秒 西経06度04分50.7秒 / 北緯40.389694度 西経6.080750度 / 40.389694; -6.080750

支流

  • フランシア川(英語版)
  • サングシン川
  • クエルポ・デ・オンブレ川(スペイン語版)
  • ラ・パーリャ川
  • アンヘレス川
  • アンブロス川(英語版)
  • ヘルテ川(スペイン語版)
  • アラゴ川

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、アラゴン川に関連するカテゴリがあります。
  • アラゴン川の画像 Alt Alagon
  • 表示
  • 編集
スタブアイコン

この項目は、地形に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:地形/Portal:地理学)。

英語版の {{Geo-stub}} に対応するテンプレートは {{World-stub}} です。

  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース ウィキデータを編集
  • VIAF