アルトー・ビーツ

アルトー・ビーツ
The Artaud Beats
出身地 イギリスの旗 イギリス
ジャンル プログレッシブ・ロック
活動期間 2009年 -
共同作業者 ヘンリー・カウ
公式サイト www.facebook.com/theartaudbeats
メンバー ジョン・グリーヴス
クリス・カトラー
ジェフ・リー
ユミ・ハラ・コークウェル

アルトー・ビーツThe Artaud Beats)は、ジョン・グリーヴス(ベース、ボーカル)、クリス・カトラー(ドラム)、ジェフ・リー(ソプラノ・サックス、フルート、ボーカル、電子機器)という、以前はヘンリー・カウに所属したメンバーと、ユミ・ハラ・コークウェル(ピアノ、ボーカル)で構成されたプログレッシブ・ロック・バンドである[1]

ヘンリー・カウの有名な楽曲「Living In The Heart Of The Beast」からアルトー・ビーツThe Artaud Beats)と名付けられた[2]

略歴

コークウェルとリーは、一緒にアルバム『Upstream』をリリースし、2009年にアヴァンギャルド・フェスティバル(ドイツ、シップホルスト)で演奏するためにブッキングされ、以前に日本をツアーしたこともあった。カトラーとグリーヴスはどちらも同じフェスティバルに参加し、ピーター・ブレグヴァド・トリオやダグマー・クラウゼと共演した。しかして、4人はコークウェルとリーの出演枠にて、ヘンリー・カウの一部的な再結成ではなくノット・ヘンリー・カウという名義で即興のセットを一緒に演奏することに決めた。

彼らはアルトー・ビーツという名前を採用してバンドとなり、2011年にノドゥガング・フェスティバル(Nødutgangfestivalenではない)で演奏し、2012年6月に10日間の日本ツアーでも演奏を行った。2013年には14回にわたるコンサートのため日本に戻ってきた。2014年、彼らは東京で開催された最初のロック・イン・オポジション・フェスティバルや、英国ブライトン近郊のニューヘヴンで行われたフォート・プロセス実験音楽フェスティバルで演奏した。CD『ロゴス』は2015年にリリースされ、パリでプレゼンテーション・コンサートを行った。

ディスコグラフィ

アルバム

  • 『ロゴス』 - Logos (2015年、Bonobo's Ark Records: BAR004)[3][4]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “Arts and Digital Industries – UEL – University of East London”. 21 August 2016閲覧。
  2. ^ discogs.comのThe Artaud Beatsプロフィール
  3. ^ “The Artaud Beats – Logos”. 21 August 2016閲覧。
  4. ^ “Logos – The Artaud Beats – Songs, Reviews, Credits – AllMusic”. 21 August 2016閲覧。

外部リンク

  • Official Facebook page
  • アルトー・ビーツ - Discogs
典拠管理データベース: 芸術家 ウィキデータを編集
  • MusicBrainz