グロモボーイ

グロモボーイグロモボイロシア語: «Громобо́й»[注 1] )は、ロシアの著名な作家詩人による文学作品におけるキエフ・ルーシ時代の登場人物の名前である。また、それに基づいた作品の名前。

人名

  • V・A・リョーフシン(ロシア語版)の代表作『ルーシの昔話(スカースカ) Русские сказки 』に収められている『ウラジーミル公に仕えたボガトィーリ、貴族ザオレシャーニンの物語 Повести о дворянине Заолешанине — богатыре, служившем князю Владимиру 』(1780年)では、主人公の父の名前。
  • G・P・カーメネフ(ロシア語版)の『グロモボーイ Громобой 』(1796年)では、主人公の名前。
  • V・A・ジュコーフスキイがそれらの作品を基にして創作した頌詩『十二人の眠れる処女 Двенадцать спящих девъ 』を成す 2 篇の詩のうちのひとつ、『グロモボーイ Громобой 』では罪深い主人公の名前。

船名

ロシア帝国海軍では、以下のような艦船で船名として用いられた。

フリゲート

  • フリゲート「グロモボーイ」(『イリヤー・ムーロメツ』級)

装甲巡洋艦

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ IPA: [grəmɐˈboj グラマボーイ]
曖昧さ回避のアイコン
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。