コマンド記号

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コマンド記号(コマンドきごう)と呼ばれる記号である。主にApple製ハードウェア用キーボードのコマンドキーに刻印されている。記号の形状からプロペラ四葉クローバーと呼ばれることもある。

歴史

この記号は、北欧で400年 - 600年ごろ作られ、コマンド記号を含んだ石版などが発見されている。

この記号は1000年前のフィンランドの木製のスキーにも使用されていた。

現代の用途

スウェーデンの道路標識

北欧にある、デンマークアイスランドノルウェーフィンランドスウェーデンエストニアでは名所旧跡を表す道路標識として使用されている。

フィンランドの5ペンニ硬貨

フィンランドでは5ペンニ硬貨に使用されていた。

ベルギープロキシマス社のロゴに使われている。

コマンドキー

AppleMacintoshでは、修飾キーとして、コマンドキーとよばれるキーが使用され、コマンド記号が刻印されている(2007年以前は、コマンド記号と並んでAppleマークも刻印されていた)。

コンピュータにおけるコマンドキーを説明する手段のため、文字コードとしてはMacintoshの文字コードとして含まれており、ユニコードでも採用され、その後JIS X 0213にも含まれるようになった。

数式による表現

この記号は次の方程式を満たす点 ( x , y ) {\displaystyle (x,y)} の集合として表現される[要出典]

t Z   s . t .   { x = 3 cos ( t ) + 2 cos ( 3 t ) y = 3 sin ( t ) 2 sin ( 3 t ) {\displaystyle \exists t\in \mathbb {Z} \ \mathrm {s.t.} \ {\begin{cases}x=3\cos(t)+2\cos(3t)\\y=3\sin(t)-2\sin(3t)\end{cases}}}

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+2318 1-7-92 ⌘
⌘
コマンド記号

PLACE OF INTEREST SIGN

関連項目