シャドウ・DN7
DN7に搭載されているマトラV12エンジン | |||||||||||
カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | シャドウ | ||||||||||
デザイナー | トニー・サウスゲート デイブ・ウォス | ||||||||||
先代 | シャドウ・DN5 | ||||||||||
後継 | シャドウ・DN8 | ||||||||||
主要諸元 | |||||||||||
シャシー | アルミニウム・モノコック | ||||||||||
エンジン | マトラ V12 NA ミッドエンジン | ||||||||||
トランスミッション | ヒューランド・FL200 5速 MT | ||||||||||
燃料 | バルボリン | ||||||||||
タイヤ | グッドイヤー | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | UOP・シャドウ | ||||||||||
ドライバー | ジャン=ピエール・ジャリエ | ||||||||||
出走時期 | 1975 | ||||||||||
通算獲得ポイント | 0 | ||||||||||
初戦 | 1975年オーストリアGP | ||||||||||
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シャドウ・DN7(Shadow DN7)は、F1コンストラクターのシャドウが製作したフォーミュラ1カーである。デザイナーはトニー・サウスゲート、デイブ・ウォス。
概要
1975年にマトラ・V12エンジンの使用権をヒル、ブラバム[1]との争奪戦の末シャドウが獲得、製作された。搭載されるマトラMS73・3リッターエンジンは、1974年に世界メーカー選手権でマトラをチャンピオンに導いたMS670CのエンジンにF1用のヘッドを取り付けたもので、最高出力は505馬力。
DN7はこの年の主力マシン"DN5"がベースとなっているため外見はほぼ同一。ギアボックスはDN5と同様にヒューランド・FL200を使用するが、ホイールベースの調整のため配置が横置きになっている[1]。
7月29日にシェイクダウン後オーストリアGPにTカーとして持ち込まれ、ジャン=ピエール・ジャリエのドライブでデビュー、続いてイタリアGPにも出走するがリタイアを喫する。
元となったDN5がコスワースDFV搭載を前提として設計されたマシンのため、重いマトラV12エンジンを搭載したことによってマシンの重量バランスが狂い直線スピードが伸びなくなった。このため10月限りでシャドウはマトラとの提携を解消、DN7はお蔵入りすることになった。
基本スペック
シャーシ
エンジン
- エンジン名 マトラ・MS73
- 気筒数・角度 V型12気筒
- 排気量 2,992cc
- 燃料・潤滑油 バルボリン
F1での全成績
(key)
年 | チーム | シャシー | エンジン | タイヤ | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | ポイント | 順位 |
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1975 | UOPシャドウ | DN7 | マトラ MS73 | G | ARG | BRA | RSA | ESP | MON | BEL | SWE | NED | FRA | GBR | GER | AUT | ITA | USA | 9.5* | 6位* | ||
17 | ジャリエ | Ret | Ret |
- * シャドウ・DN5が記録。
脚注
[脚注の使い方]
参考文献
シャドウ | |
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創設者 | |
主なチーム関係者 |
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主なドライバー | |
F1マシン | |
F5000マシン |
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Can-Am (グループ7) |
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主なスポンサー |
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