ドリマン

ドリマン

(4aR,5S,6S,8aS)-1,1,4a,5,6-Pentamethyldecahydronaphthalene

識別情報
ChemSpider 7827642
  • C[C@H]1CC[C@@H]2[C@@]([C@H]1C)(CCCC2(C)C)C
特性
化学式 C15H28
モル質量 208.38 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ドリマン(Drimane)は、二環式セスキテルペンである。様々な生理活性を持つ多くの天然化合物の骨格となっている[1]

ドリマン骨格を持つ著名な化合物には、以下のようなものがある。

  • ポリゴジアールは、ヤナギタデ(Polygonum hydropiper)等のいくつかの異なる植物で見られる。
  • カネラ科のいくつかの植物には、複数の化合物が含まれる。

出典

  1. ^ Jansena, B. J. M.; de Groota, Ae. (2004). “Occurrence, biological activity and synthesis of drimane sesquiterpenoids”. Nat. Prod. Rep. 21: 449-477. doi:10.1039/B311170A.