フチドリカワハギ
| フチドリカワハギ | ||||||||||||||||||||||||
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 フチドリカワハギ Acreichthys tomentosus | ||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))  | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Acreichthys tomentosus Linnaeus,1758 | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| bristle-tail filefish |
フチドリカワハギ (縁取皮剥、学名：Acreichthys tomentosus)は、フグ目カワハギ科に属する海水魚。
形態
体長は最大12cm[2]。体色は黄色や薄桃色、緑がかった色など変異が大きい。また濃い茶色の不明瞭な横縞をもつ。頭部や体側面には白い帯が入る。体色や模様を変化させ、擬態し天敵から逃れる[3]。背鰭条は合計27〜30本、臀鰭条は26〜29本。腰骨後端の鞘状鱗は大きく発達し、可動性がある。
生態
インド西太平洋に分布し、日本でも琉球列島以南で見られる。水深の浅いサンゴ礁や砂泥地に生息し、海藻の多い場所でよく見られる。軟体動物や端脚類、多毛類を捕食する。卵生である。
人間との関係
食用にはならない。セイタカイソギンチャクを駆除する目的などで、アクアリウムで飼育される。
脚注
- ^ NatureServe (2013). “'Acreichthys tomentosus'”. IUCN Red List of Threatened Species 2013. https://www.iucnredlist.org/species/69921254/115473596 10 September 2022閲覧。.
- ^ Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2006). "Acreichthys tomentosus" in FishBase. April 2006 version.
- ^ The Seagrass Filefish, Acreichthys tomentosus (Linnaeus), a master of camouflage
関連項目
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