ポンソーガント高原

ボールド・ノール(英語版)。 ポンソーガント高原の南部にある小火山
ポンソーガント高原とその周辺(一番左の赤印の上付近がポンソーガント高原)

ポンソーガント高原 (Paunsaugunt Plateau) は、アメリカ合衆国ユタ州ガーフィールド郡に位置する高原

1000万年から1500万年前にコロラド高原の一部が隆起し、さらに開析(台地が川に浸食され、無数の谷が生まれる現象)作用がはたらいて現在のすがたになった。標高は2100mから2800m。ここから約40km南のスヴィア高原より16km2ほど広い。

高原は広大なディクシー国有林の一部となっており、イーストフォーク・セヴィア川が北へ流れ、その主要な支流であるセヴィア川も西の谷沿いに流れている。また、東部にはエスカランテ川が流れ、グレートベースンの南東端として知られる。高原東側のブライスキャニオン国立公園は、奇妙な形の土柱からなる。

年間およそ5mの積雪があり、半年間は地面が凍結する。またシーニックバイウェイのユタ州12号線が通る。

外部リンク

  • ブライスキャニオンの土柱 (英語)
  • ユタ州12号線 (英語)
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