ユーリウス・パウルス
ユーリウス・パウルス(Julius Paulus)は、3世紀の法学者。その生涯の詳細は定かでない。著書に抽象度の高い綱要である『断案録』(Sententiae)、実務上の難問を扱う『解答録』(Responsa)がある。
426年のテオドシウス2世とウァレンティニアヌス3世の引用法によって特別な権威とされた5名の法学者(ガーイウス、ウルピアーヌス、アエミリウス・パーピニアーヌス、モデスティーヌス)と並ぶ1人とされている。
参考文献
- ウルリッヒ・マンテ著・田中実・瀧澤栄治訳『ローマ法の歴史』(ミネルヴァ書房)
関連項目
- 表示
- 編集
この項目は、法分野に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:法学/PJ:法学)。 |
- 表示
- 編集