ラナルカイト
ラナルカイト | |
---|---|
分類 | 硫酸塩鉱物 |
シュツルンツ分類 | 7.BD.40 |
化学式 | Pb2(SO4)O |
結晶系 | 単斜晶系 |
対称 | C2/m |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |
テンプレートを表示 |
ラナルカイト(英: Lanarkite)は化学式Pb2(SO4)Oで示される硫酸鉛の一種のこと[1]。スコットランドのラナークシャーのリードヒルズで発見されたため、この名前が付けられた。白もしくは薄緑色の針状単斜晶プリズム結晶を形成し、方鉛鉱の酸化生成物である。
2023年7月22日、韓国の研究チームがラナルカイトとリン化銅(Cu3P)をモル比1:1の割合で反応させて作った「LK-99」が「常温、大気圧下」で超電導になるという論文を発表した[2][3]。