リンクス・ブルーライン

リンクス・ブルーライン Lynx Blue Line
概要
種別	ライトレール
系統	シャーロット地域交通システム
現況	営業中
所在地	ノースカロライナ州シャーロット
起終点	I-485/サウス・ブールバード駅 UNCシャーロット・メイン駅
駅数	26
1日の乗客数	29,900人/日 (2019年第4四半期)[1]
運営
開業	2007年11月24日
運営者	シャーロット地域交通システム
路線諸元
軌間	1,435 mm (4 ft 8+1⁄2 in)
運行速度	89km/h (55mph)
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リンクス・ブルーライン（Lynx Blue Line）は、ノースカロライナ州シャーロットで運行されているライトレールである。シャーロット地域交通システム（英語版）（CATS）によって運営されている。1日の利用者数は29,900人。

2005年2月に建設が開始され、2007年11月24日に営業開始（I-485/サウス・ブルーバード駅・7丁目駅間）。ノースカロライナ州においては、1938年に路面電車が廃止されて以来初の都市高速鉄道となった。開業して初めての週末である25日・26日には1日に60,000人の乗客が利用した。2018年3月16日にUNCシャーロット・メイン駅まで延伸。

月曜日から土曜日にかけては朝5時半から深夜1時半まで、日曜日は朝6時半から深夜12時まで運転されている。平日はラッシュ時は10分間隔、夜間は20分間隔、土曜日は昼間15分間隔、夜間20～30分間隔、日曜日は昼間20分間隔、夜間20～30分間隔で運転。2020年6月以降はコロナウイルス流行のため、全日日曜ダイヤで運転されている^[2]。車両はシーメンスS70形電車が使用されている。

駅にある券売機で切符を購入する^[3]。料金は距離によらず2.2ドル（往復切符は4.4ドル）。1日乗り放題券（6.6ド ル）、1週間乗り放題券（30.8ド

ル）、1カ月乗り放題券（88ドル）なども販売されている。62歳以上の高齢者、障害者は割引がある。大人と同伴している5歳以下の子供は無料^[3]。信用乗車方式を採用しており、駅に改札はないが^[4]、定期的にCATSの係員が車内で切符の確認を行っている（切符を持っていないと50ドルの罰金が科される）。CATSによると、無賃乗車により、収入の4～5％が失われているという^[5]。また、2010年6月の推計では、乗客の0.5％が無賃乗車しており、一日当たり300ドルの損失が発生している^[6]。

なお、開業日に限り無料で運行された。

1. ^ “Public Transportation Ridership Report, Fourth Quarter 2019”. February 18, 2021閲覧。
2. ^ “LYNX Routes & Schedules” (英語). City of Charlotte Government. 2021年2月24日閲覧。
3. ^ ^{a b} “Charlotte Area Transit System” (英語). City of Charlotte Government. 2021年2月24日閲覧。
4. ^ Whitacre, Dianne (September 29, 2005). “Light rail to use honor system”. The Charlotte Observer: 1B. 
5. ^ Harrison, Steve (November 19, 2007). “Want to ride? Please help yourself”. The Charlotte Observer: 1B. 
6. ^ Berky Rad (June 21, 2010). “CATS plans to target light rail riders who don't pay”. The Charlotte Observer. 

リンクス公式ホームページ