下津村

おりづむら
下津村
廃止日 1906年5月10日
廃止理由 新設合併
稲沢町、一治村国府宮村、山形村、下津村稲保村(一部)、中島村(一部)、大江村(一部)→ 稲沢町
現在の自治体 稲沢市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
中島郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,830
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』346頁、1891年)
隣接自治体 山形村、一治村、四家村西春日井郡落合村・上拾箇村丹羽郡二川村・九日市場村
下津村役場
所在地 愛知県中島郡下津村
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下津村(おりづむら[1])は、愛知県中島郡にあった。現在の稲沢市の一部にあたる。

地理

青木川の流域に位置していた[2]

歴史

  • 江戸時代尾張藩領で清洲代官所支配[2]明治元年(1868年)から美濃国今尾藩・尾張藩の相給[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、中島郡下津村が単独で村制施行し、下津村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1891年(明治24年)濃尾地震で大きな被害を受けた[2]
  • 1906年(明治39年)5月10日、中島郡稲沢町、一治村、国府宮村、山形村、稲保村(一部)、中島村(一部)、大江村(一部)と合併し、稲沢町が存続して廃止された[1][2]。合併後、稲沢町下津となる[2]

産業

  • 農業[2]

交通

鉄道

教育

  • 1873年(明治6年)頓乗寺に不朽学校設立[2]。1876年(明治9年)下津学校となる[2]

名所・旧跡

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』174頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』345-346頁。

参考文献

関連項目