京都アバンティ
京都アバンティ KYOTO AVANTI | |
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全景(手前が商業棟、左奥にホテル棟がある) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 〒601-8003 京都府京都市南区東九条西山王町31 |
座標 | 北緯34度59分0.6秒 東経135度45分38秒 / 北緯34.983500度 東経135.76056度 / 34.983500; 135.76056座標: 北緯34度59分0.6秒 東経135度45分38秒 / 北緯34.983500度 東経135.76056度 / 34.983500; 135.76056 |
開業日 | 1984年3月2日 |
施設所有者 | 京都シティ開発 |
施設管理者 | 阪急商業開発[1] |
敷地面積 | 7,190 m² |
延床面積 | 58,089 m² |
商業施設面積 | 14,682 m² |
中核店舗 | 京都アバンティ |
店舗数 | 92 |
駐車台数 | 208台 |
前身 | 京都市営バス八条営業所など |
最寄駅 | JR・近鉄・京都市営地下鉄 京都駅 |
外部リンク | 京都アバンティ(公式サイト) |
AVANTI | |
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒607-8441 京都市山科区上野御所ノ内町16番地の10 |
設立 | 1991年9月2日 |
法人番号 | 9130001013467 |
事業内容 |
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代表者 | 横木孝司(代表取締役社長) |
資本金 | 5億6100万円 |
売上高 | 17億326万7,000円 (2024年3月期)[2] |
営業利益 | 1億1,701万円 (2024年3月期)[2] |
経常利益 | 1億1,828万5,000円 (2024年3月期)[2] |
純利益 | 8,219万2,000円 (2024年3月期)[2] |
純資産 | 13億2,741万7,000円 (2024年3月期)[2] |
総資産 | 29億167万1,000円 (2024年3月期)[2] |
従業員数 | 22人 |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | 京都市 49.9% |
特記事項:各種データは京都市の書類による[3]。 | |
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京都アバンティ(きょうとアバンティ、KYOTO AVANTI)は、京都府京都市南区にある複合商業施設である。
概要
京都市による初の再開発事業として、京都市営バス八条営業所跡地などが周辺街路の拡幅などとともに整備[4]され、1984年春に開業した。第三セクターの京都シティ開発が建物を所有し、商業棟地下1階-地上6階はイズミヤが権利を所有・運営していたが、2011年3月から運営のみOPAに委託した[5]のち、阪急商業開発の運営となっている。
構成
地下3階地上9階建ての商業棟と、地下3階地上13階のホテル棟(ホテル京阪京都が所有、バスターミナル(京阪バス、大阪空港交通、京都市営バス)などが入居)、公開空地で構成される。 再開発事業の目的のひとつとして、従来は円滑ではなかったとされる駅の北側との接点を担うべく期待されたことから、南北を結ぶ地下自由通路と直結する構造となっている。なお、この通路の維持管理を京都シティ開発が受託しており、これに関わる費用として京都市から補助金が支給されている[6]。
商業棟については、2010年6月にイオンモールKYOTOが開業するなど商業施設間の顧客獲得競争が激化した。これに伴い2011年3月、地下1階から地上6階のテナントを入れ替え大幅リニューアルするとともに「アバンティブックセンター」を除く商業施設の運営をイズミヤからの委託により、OPAが運営するようになった[7]。しかし、2014年にイズミヤがエイチ・ツー・オー リテイリング(阪急阪神東宝グループ、阪急百貨店などを運営)傘下に入ったことで、2016年10月からは阪急商業開発の運営となっている[1]。
OPAへの委託運営時代までは小型テナントが多かったが、阪急商業開発の運営になってからは「ドン・キホーテ」「しまむら」「GU」などが入居している。また、6階は「アニメイト」を軸に「らしんばん」「カードラボ」「ゲームメイト」が出店し、サブカルチャーの集積化を進めている。1階と地下1階は引き続き小型テナントが占める。飲食店フロアの地下1階は空きテナントもあるものの、圧倒的多数の訪日外国人の利用がみられるため、テナントの誘致を進める方針である[8]。
主なテナント
※個別店舗名など詳細は、公式サイトを参照。
- 商業棟
- KYOTO AVANTI
- 物販ゾーン(地下1階から5階)
- ドン・キホーテ(2階)
- アバンティブックセンター(6階)
- レストラン街(地下1階)
- マリアージュ・グランデ(結婚式場、7階から8階)
- 物販ゾーン(地下1階から5階)
- 龍谷大学アバンティ響都ホール(多目的ホール、9階)
- ホテル棟
- ホテル京阪京都(1階から13階)
周辺
※京都駅#駅周辺を参照。
交通
京都駅八条口より、地下道で直結している。
※周辺に発着する路線バスについては、京都駅#バスターミナルを参照。
脚注
- ^ a b “運営管理・運営受託”. 阪急商業開発. 2020年11月8日閲覧。
- ^ a b c d e f 京都シティ開発株式会社 第33期決算公告
- ^ “経営状況及び経営評価結果を説明する書類(令和元年度決算)”. 京都市. 2020年11月8日閲覧。
- ^ 京都駅南口地区第一種市街地再開発事業 - 京都市情報館(京都市公式サイト、2012年2月18日閲覧)
- ^ 京都駅前 商業施設「アバンティ・フィスミー京都」の名称変更およびリニューアルオープンのお知らせ(プレスリリース) - イズミヤ(2011年2月18日付、2013年12月06日観覧)
- ^ 京都シティ開発株式会社 (PDF) - 京都市情報館(京都市公式サイト、2012年2月18日閲覧) ※京都市行財政局資料
- ^ 京都駅前の「アバンティ」大幅改装 OPAが運営 -日本経済新聞(電子版、2010年9月30日付、2013年12月06日観覧)
- ^ [1]商業施設新聞2468号(2022年10月25日)(1面) デベロッパーに聞く 次世代の商業・街づくり No.389
関連項目
- 京都駅前地下街ポルタ - 京都駅烏丸口(駅北側)にある地下街。京都市とJR西日本などが出資する第三セクターが運営している。
- 四条河原町阪急 - 7・8階には同じ阪急商業開発運営のモザイクダイニング四条河原町が入居していた。
- 洛北阪急スクエア - 同じ阪急商業開発運営で、やはり旧・イズミヤ系の商業施設。
外部リンク
- 京都アバンティ
- アバンティブックセンター
- マリアージュ・グランデ
- 龍谷大学アバンティ響都ホール
- ホテル京阪京都
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所属事業者 | |
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乗り入れ路線(京都市営地下鉄) | |
乗り入れ路線(近鉄) |
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関連項目 | |
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