佐是円阿
佐是 円阿(さぜ えんあ、生没年不詳)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけての武士、僧侶。平常澄の四男。通称四郎禅師[1][2]。正室は同族の千葉氏一族の椎名胤光の娘。
略歴
上総国山辺郡佐瀬村[3]に住んで佐是を称した[4]。千葉県市原市佐是の佐是城は、円阿が堀の内に「館」を構えたのが始まりとされる[5]。
脚注
- ^ 『酒々井町史 - 第一巻』 1987, p. 131.
- ^ 『成田市史』 1980, p. 7.
- ^ 現在の千葉県東金市下武射田(山辺郡の郡域の大部分は東金市)周辺
- ^ “千葉一族”. 2022年2月17日閲覧。
- ^ “佐是城”. 2022年2月17日閲覧。
参考文献
- 『酒々井町史 - 第一巻』(1987年、酒々井町)
- 『成田市史』(1980年、成田市)
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