佐野新都市
佐野新都市(さのしんとし)とは、栃木県佐野市南東部にあるUR都市機構が事業主体の計画都市である。商業・住宅用地であるサザンクロス佐野(高萩・越名地区)、産業用地である佐野みかも台産業団地(町谷地区)、佐野インター産業団地(西浦・黒袴地区)から成る。
アクセス
- 東北自動車道佐野藤岡インターチェンジや国道50号と隣接する地域にあり、高速道路を利用すれば浦和ICまで約30分で移動可能である。2011年3月に北関東自動車道が全線開通し、東西のアクセスが改善した。
- 佐野新都市バスターミナルが開設されており、各地への高速バスや路線バスが発着している。特に、高速バスは新宿駅や東京駅との直通便があり、利便性が高い。
事業詳細
- 面積:約1500,000m2 (約150ha)
- 概算事業費:約450億円
- 事業期間:平成5年度からおおむね13ヶ年
主な施設
商業
- 佐野プレミアム・アウトレット
- イオンモール佐野新都市
- フェドラP&D SANO
- 109シネマズ佐野
- コジマ×ビックカメラ佐野店
- アルシオーネ・コート佐野
学校
バスターミナル
沿革
- 1994年(平成5年)7月 - 栃木県及び佐野市から旧地域公団へ事業要請
- 1995年(平成6年)3月 - 事業実施基本計画の認可
- 1995年(平成6年)4月 - 佐野都市開発事務所設置
- 1997年(平成8年)12月 - 佐野新都市土地区画整理事業の認可
- 1998年(平成9年)11月 - 起工式(高萩・越名地区、町谷地区工事着手)
- 2001年(平成13年)8月 - 町谷地区分譲開始 西浦・黒袴地区工事着手
- 2002年(平成14年)4月 - 高萩・越名地区産業用地分譲開始
- 2003年(平成15年)3月 - 佐野プレミアム・アウトレット開業
- 2003年(平成15年)3月 - イオン佐野新都市ショッピングセンター(現・イオンモール佐野新都市)開業
- 2003年(平成15年)9月 - 高萩・越名地区「街びらき」実施
- 2005年(平成17年)8月 - フェドラP&D SANO開業
- 2007年(平成19年)1月 - 佐野新都市バスターミナル利用開始
- 2008年(平成20年)2月 - 事業完了
関連項目
- 足利インター・ビジネスパーク
- 越谷レイクタウン
外部リンク
- 佐野プレミアム・アウトレット
- イオンモール佐野新都市
- フェドラP&D SANO
- 109シネマズ佐野
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