加布里村

かふりむら
加布里村
廃止日 1931年4月1日
廃止理由 新設合併
前原町、加布里村波多江村前原町
現在の自治体 糸島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
糸島郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,306
(国勢調査、1930年)
隣接自治体 前原町、雷山村長糸村一貴山村
加布里村役場
所在地 福岡県糸島郡加布里村神在
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加布里村(かふりむら)は、福岡県糸島郡にあった。現在の糸島市の一部。古くは「かぶり」ともいい「冠」とも記した[1]

地理

長野川の下流域に位置し、南は加布里湾(玄界灘)に面していた[1]

歴史

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、怡土郡東村、神在村、千早新田村、岩本村、加布里村が合併して村制施行し、加布里村が発足[1][2]
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 糸島郡に所属[1]
  • 1931年(昭和6年)4月1日 - 糸島郡前原町、波多江村と合併し前原町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来

次の二説あり[1]

  1. 吉備真備が来た時に冠を石上に置いたことによる。
  2. 石が冠に似ていたため。

交通

鉄道

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 40 福岡県』374頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』201頁。

参考文献

関連項目