勾金橋宮(まがりのかなはしのみや)は、安閑天皇が営んだ宮都[1]。
概要
534年に即位と同時に安閑天皇がこの宮へ遷都[1]。僅か1年で廃都になり535年に宣化天皇が檜隅廬入野宮に遷都した[2]。しかしこれらの記述は日本書紀によるものであって、古事記の記述とは若干異なる。古事記では安閑天皇は532年即位になっており、この宮が築かれたのもその年となっている。[要出典]
位置と神社
この宮は現在の奈良県橿原市曲川町にあった。この宮があったとされる伝承地には安閑天皇を祀っている金橋神社がある[3]。
脚注
- ^ a b Inc, NetAdvance Inc NetAdvance. “安閑天皇|国史大辞典・日本大百科全書|ジャパンナレッジ”. JapanKnowledge. 2024年5月19日閲覧。
- ^ “宣化天皇”. ジャパンナレッジ. NetAdvance Inc.. 2024年5月24日閲覧。
- ^ “金橋神社”. 橿原市観光情報サイト. 橿原市観光協会. 2024年5月24日閲覧。
関連項目