堅木
堅木、硬木(かたぎ)とは、ブナ、ナラ、ケヤキ、ラワン、マホガニー、チークなどの広葉樹の材木のこと。
概要
硬木であり、堅固な木材である。未加工の材面は粗いが、仕上がると美しいものが多く、家具や建具、造作材、床材などに用いられる。
- ブナ
- ナラ
- ケヤキ
- ラワン
- マホガニー
- チーク
- ビワ
- カシ類
- ツゲ
- イペ
- ウリン(ボルネオ鉄木)
- ジャラ
- セランガンバツ(バンキライ)
- バイオレットウッド(Peltogyne)
- ボンゴシ(アゾベ、エッキ)
- スプルース
戦時下の需要
第二次世界大戦中、日本は航空機の生産に必要な金属が不足。代替材として硬木を使用せざるを得なくなった。このため1943年に設置された軍需省航空兵器総局第3局木材課を通じて硬木の生産や配給が行われた[1]。
脚注
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- ^ 職員は大半陸海軍人、航空兵器総局機構(昭和18年12月28日 朝日新聞)『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p166 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
関連項目
外部リンク
- 堅木(weblio)
- 堅木(kotobank)
- 堅木(硬木)とは
- 硬材(kotobank)
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