大江満雄

大江 満雄(おおえ みつお、1906年7月24日 - 1991年10月12日)は、日本詩人高知県幡多郡生まれ。

小学校卒、1920年父と上京し、印刷会社に勤めて労働学院、日進英語学校の夜学に通う。1924年生田春月と『詩と人生』を創刊、1932年日本プロレタリア作家同盟に参加、数度検挙される。キリスト教マルクス主義が一体化した人生派詩人とされた。

著書

  • 血の花が開くとき 詩集 誠志堂書店 1928 
  • 日本詩語の研究 山雅房 1942
  • 蘭印・仏印史 鶴書房 1943
  • 日本武尊 教材社 1943
  • 国民詩について 育英書院 1944
  • うたものがたり 寳雲舎 1947
  • 子どものためのイエス伝 講談社 1949 (少年少女文庫)
  • いのちの芽 日本ライ・ニューエイジ詩集(編)三一書房 1953
  • 海峡 詩集 昭森社 1954
  • 大江満雄集 詩と評論 森田進ほか編 思想の科学社 1996.7
  • 癩者の憲章 大江満雄ハンセン病論集 木村哲也編 大月書店 2008.9

参考

  • 日本近代文学大辞典
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