太極柱(たいきょくちゅう、たいきょくはしら)は、宮城を造営する際、君主が世界を支配するために天(神)と繋がる中心点たる太極殿に建てられる重要な柱。
地方によっては、大国主神を祀ることから大黒柱ともいい、太い柱を大黒柱と一概にいうわけではない。
伊勢神宮正殿に見られる心御柱も、日本の神が木や柱を依り代(よりしろ)とするため、神が依り憑く神籬 (ひもろぎ)としている。
脚注
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参考文献
- 小池康寿『日本人なら知っておきたい正しい家相の本』プレジデント社、2015年11月。ISBN 9784833421492。