新宇部発電所
新宇部発電所(しんうべはつでんしょ)は、山口県宇部市西沖の山1-2にあった中国電力の石炭火力発電所。
概要
1958年に1号機が運転を開始、3号機までが建設された。当初は石炭専焼だったが、1972年に重油専焼に転換、さらにオイルショック後の1982年に石炭専焼へ再転換した。
その後、老朽化に伴い廃止されたが、変電設備は西宇部変電所として残されたほか、跡地は火力発電技術センターとなっている。
廃止された発電設備
- 総出力:30.6万kW[1][2]
- 1号機(廃止)
- 定格出力:7.5万kW
- 使用燃料:石炭
- 営業運転期間:1958年 - 1990年
- 2号機(廃止)
- 定格出力:7.5万kW
- 使用燃料:石炭
- 廃止時期:1990年
- 3号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:石炭
- 廃止時期:1990年
出典
関連項目
外部リンク
- 中国電力
座標: 北緯33度57分15.9秒 東経131度12分34秒 / 北緯33.954417度 東経131.20944度 / 33.954417; 131.20944
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