東サマル州
東サマル州(ひがしサマルしゅう、Province of Eastern Samar)は、フィリピン中部東ビサヤ地方(Eastern Visayas, Region VIII)に属する州である。州都はボロンガン(英語版)(Borongan)。面積は4,339.6km2、人口は467,160人(2015年)。
歴史
米比戦争
「米比戦争」、「サマールの行軍(英語版)」、「en:Jacob H. Smith#Samar campaign」、および「en:Balangiga bells」も参照
1901年9月28日、バランギガ(英語版)でバランギガの虐殺(英語版)が行なわれた。
第二次世界大戦
サマール島沖合いのレイテ湾とその周辺海域は、太平洋戦争の決戦、レイテ沖海戦(比島沖海戦)の舞台となった。
地理
サマール島の東側を領域としている。北に北サマル州、西にサマル州と接し、南のレイテ湾先にはカラガ地方のディナガット・アイランズ州領域のディナガット島があり、東にはフィリピン海を臨む。
行政区分
東サマル州は、1つの市(Component cities)と、22の基礎自治体(Municipalities)からなる。都市(Independent cities)はない。
基礎自治体
- Arteche
- バランギガ(英語版)
- バランカヤン(英語版)
- Can-avid
- ドローレス
- ゼネラル・マッカーサー(英語版)
- ギポルロス(英語版)
- ギウアン(英語版)
- ヘルナニ(英語版)
- Jipapad
- ラワアン(英語版)
- ジョレンテ(英語版)
- マスログ(英語版)
- マイドロン(英語版)
- メルセデス(英語版)
- オラス(英語版)
- キナポンドン(英語版)
- サルセド(英語版)
- サン・フリアン(英語版)
- サン・ポリカルポ(英語版)
- スラト(英語版)
- タフト(英語版)
主要市
- ボロンガン(英語版)(Borongan)
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