金野貴明
金野 貴明 | |
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出身地 | 日本・岩手県一関市 |
職業 | |
活動期間 | 1996年 - |
レーベル | ティートックレコーズ |
公式サイト | www |
金野 貴明(こんの たかあき)は、音楽家、音楽プロデューサー[1]。
株式会社ティートックレコーズ 代表取締役としてレーベルを設立し、自身のソロ活動・バンドプロジェクトの他、トータルサウンドアーティストとして、ジャズ・クラシック・邦楽と様々なジャンルの作品をプロデュースしている。
経歴
- 1996年 - 音楽プロデューサーの佐藤宣彦を迎えて楽曲制作を開始。自身が憧れるアーティスト井出泰彰から楽曲提供を受けライヴ活動も開始。
- 1999年12月 - 不慮の事故により、顎・頬など全6箇所を複雑骨折。アーティスト復帰不可能宣告を受ける。
- 2000年11月 - 1stアルバム『リファレンス』をリリース。怪我の後遺症を乗り越え活動を再開。この頃から楽曲提供の依頼を受け、クリエーター、声優、主演映画なども経験。
- 2004年11月 - 「有限会社ティートックレコーズ」を設立。 次世代アーティストのプロデュースを開始。
- 2006年11月 - 増資に伴い「株式会社ティートックレコーズ」に社名変更。
- 2006年 - プロデューサー・トータルエンジニアとして、秋吉敏子のコンサート&ライヴレコーディングを手がけ、ジャズディスク大賞を受賞。この作品は皇后に献上され、三大宮様勲章「東久邇宮文化褒賞」など5部門で受賞する。
- 2008年5月 - 株式会社ティートックレコーズが「社団法人日本レコード協会」に加盟。
- 2011年 - 東日本大震災後、「世界中からの支援に対し被災地から“ありがとう”の感謝の想いを届けるプロジェクト」を立ち上げる。岩手、宮城、福島、千葉、茨城の5県12箇所の被災地で歌い手の一般公募を集い、自身が書き上げた“被災地発信ソング「未来への扉」”を被災地在住700人の大合唱でCD化。 CD売上は、被災地から世界中の貧困に苦しむ子供たちへ向け寄付をし、世界中に感謝の想いを届ける。
- 2011年12月 - 高音質レコーディングスタジオ「ティートックスタジオ」を茨城県常総市に建設(2020年12月に内装リニューアル)[2]。
- 2013年 - 台湾で開催された「ミュージックビジネスセミナー」に日本の音楽業界代表として参加し、台湾政府から表彰。
- 2017年10月 - バンドプロジェクト「アニソン・エボリューション」を結成
- 2019年12月 - 音楽人生25周年を記念したベスト「Gold Best」をリリース。ゲスト:菅沼幸三
- 2021年10月 - ティートックジャズフェスティバル企画・運営
- 2021年11月 - ティートッククラシックフェスティバル企画・運営
主な受賞歴
プロデューサー・エンジニア関連
- 2006年
- 『秋吉敏子/渡米50周年日本公演』スイングジャーナル選定「ゴールドディスク賞」2006年度ジャズディスク大賞「日本ジャズ賞特別賞」「東久邇宮文化褒賞(日本の三大宮様勲章)」受賞
- 2009年
- 『彩花-iroha-/Dear Souls』スイングジャーナル選定「ゴールドディスク賞」2009年度ジャズディスク大賞「最優秀録音賞」受賞。
- 『マーサ三宅/Softly as I Leave You』ミュージックペンクラブ「最優秀録音・録画賞」受賞。
- 2010年
- 『KBS TRIO/What am I here for(ベニー・グリーン参加)』スイングジャーナル選定「ゴールドディスク賞」受賞。
- 『KANKAWA/ORGANIST』ポーランド最高峰「2011ベストレコーディングディスク」選抜、ジャズオーディオ大賞」受賞。
- 2020年
- 『里見紀子/至上の愛』ジャズジャパン2019アワード「高音質ソフト部門最優秀録音賞」受賞[3]
- 2022年
- 『遠藤律子ピアノトリオ/スワンレイク』ジャズジャパン2021アワード「高音質ソフト部門最優秀録音賞」受賞[4]
オーディオ関連開発
- 2016年・2017年
- 『ハイディフィニション・ケース(音質改善ディスクケース)』オーディオ銘機賞「金賞」受賞
ソロ活動
CDリリース
- 2000年11月:1stアルバム『リファレンス』
- 2005年4月:2ndアルバム『リベンジ』
- 2008年2月:マキシシングル「アメージング・ライフ」
- 2015年6月:3rdアルバム『アニメうた~レジェンド・オヴ・ヘッドホン~』
- 2019年12月:ベスト・『Gold Best』
ライヴ出演等
- 2015年1月:ティートックレコーズ設立10周年記念イベント出演
- 2015年:FMラヂオつくば『金野貴明のオーディオグレート』 パーソナリティー、ハイレゾ録音による番組を発案
- 2016年7月:フランス(パリ)開催「2016ジャパンエキスポ」出演、イギリス(ロンドン)開催「2016ハイパージャパン」に出演[5][6][7]
- 2017年2月・9月・2018年1月:
- タイ(バンコク)開催「ジャパンエキスポ in タイランド」出演
- 2018年4月:「ニコニコ超会議2018」出演
- 2018年7月:イギリス(ロンドン)開催「ハイパージャパン2018」出演
- 2019年8月:「24時間チャリティーコンサートin岩手」出演
- 2019年11月 :Gold Bestレコード発売&ティートックレコーズ設立15周年記念ライヴ出演
- 2020年4月 :FMかつしか『夜ドン!』ラジオパーソナリティーとして開始
- 2021年12月:ティートックレコーズ設立17周年記念ライヴ出演
企画プロジェクト
- 2012年10月:東日本大震災被災地から“ありがとう”の感謝の想いを届けるプロジェクト 被災地発信ソング「未来への扉」リリース
- 2017年10月:バンドプロジェクト「アニソン・エボリューション」結成。
- 2018年1月、アニソン・エボリューション ファーストアルバム『アニソン・トリビュートvol.1』リリース
脚注
[脚注の使い方]
出典
- ^ (日本語) シンガー・金野貴明(Takaaki Konno)がフランスのJapan Expoに刻んだ足跡 ~エキスポインタビュー~, https://www.youtube.com/watch?v=kqFChCWgahk 2022年9月9日閲覧。
- ^ 「jazzLife 2021年10月号」2021年9月14日発行 P27 P28
- ^ 「ジャズジャパンvol.116」2020年3月発行 特集5
- ^ 「ジャズジャパンvol.138」2022年1月24日発行 P58
- ^ 「読売新聞 茨城県版」2016年9月2日朝刊
- ^ 「岩手日報」2016年9月
- ^ 「ジャズジャパンvol.73」2016年8月発行
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 金野貴明 (konnotakaaki.official) - Facebook
- 金野貴明 (@takaaki_konno) - X(旧Twitter)
- 金野貴明 (Takaaki Konno) - ティートックレコーズ