額田部駅
額田部駅 | |
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ぬかたべ NUKATABE | |
◄大和安堵 (2.5 km) (0.3 km) 平端► | |
東は平端駅(近鉄橿原線・近鉄天理線) | |
所在地 | 奈良県大和郡山市額田部町 北緯34度36分26.3秒 東経135度46分43.1秒 / 北緯34.607306度 東経135.778639度 / 34.607306; 135.778639座標: 北緯34度36分26.3秒 東経135度46分43.1秒 / 北緯34.607306度 東経135.778639度 / 34.607306; 135.778639 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | 法隆寺線 |
キロ程 | 3.8 km(近畿日本法隆寺起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1915年(大正4年)2月7日 |
廃止年月日 | 1952年(昭和27年)4月1日* |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
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額田部駅(ぬかたべえき)は、かつて奈良県大和郡山市額田部町にあった近畿日本鉄道(近鉄)法隆寺線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1915年(大正4年)2月7日:天理軽便鉄道の駅として開業[1]。
- 1921年(大正10年)1月1日:天理軽便鉄道が大阪電気軌道に買収され[2][3]、同社の天理線の駅となる。
- 1922年(大正11年)4月1日:当駅含む新法隆寺 - 平端間が法隆寺線となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:近畿日本鉄道の駅となる。
- 1945年(昭和20年)2月11日:当駅を含む法隆寺線全線が不要不急線として休止。
- 1952年(昭和27年)4月1日:法隆寺線の廃止により廃駅となる。
構造
待避設備のない、棒線状のホームだったようである。
駅周辺
現在駅周辺は民家が建ち並んでおり、駅跡の痕跡は残っていない。少なくとも1984年(昭和59年)まではホームの形が残っていたようである。廃止になった当駅に代わって、奈良交通の「額田部」停留所が設置されたが、2009年(平成21年)に平端駅ゆきバス路線の廃止により、バス停留所も撤去されている。
隣の駅
脚注
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参考文献
- 近畿日本鉄道・法隆寺線、額田部駅跡 - 写真共有サイト「フォト蔵」
- 徳永慶太郎『近鉄線各駅停車(Ⅱ) 京都橿原線』保育社、1984年、142頁。