風炉
風炉(ふうろ、ふろ)
- 風炉 (茶道)(ふろ)- 涼炉。茶道で、茶釜を火に掛けて湯をわかすための炉。唐銅製、鉄製、土製、木製などがある[1]。夏を中心に5月初めごろから10月末ごろまで用いる。
- 風炉 (工業)(ふうろ[1])- 小さい試金用などの溶解るつぼを加熱するための炉。るつぼのまわりにコークスを入れ、1400℃程度で加熱する[1]。英語: wind furnace[2]。
関連項目
- 風呂(ふろ) - 身体の洗浄や温浴のための設備。
出典
- ^ a b c 精選版 日本国語大辞典『風炉』 - コトバンク
- ^ 高松, 豊吉; 桜井, 錠二 (1900). "風爐". 化学語彙. 内田老鶴圃. p. 178. doi:10.11501/830558。
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