颯爽少年英雄伝 コカ・コーラキッド

曖昧さ回避 1984年の映画「コカコーラ・キッド」とは異なります。
Coca-Cola Kid
ジャンル プラットフォームゲーム
対応機種 ゲームギア 4M
開発元 Aspect Co.
発売元 セガ
ディレクター 長谷川勝弘
音楽 三草康二郎
人数 1人
発売日 日本の旗 1994年8月5日[1]
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颯爽少年英雄伝 コカ・コーラキッド』(さっそうしょうねんえいゆうでん コカ・コーラキッド)は、1994年に発売されたゲームギア横スクロールアクションコンピュータゲームであり、日本国内でのみ発売されていた。本作の主人公であるコカ・コーラ・キッドはコカ・コーラのマスコットキャラクターであり、1990年代前半には同キャラクターをあしらったコカ・コーラ国産記念缶が発売されたこともあった[2]

ソフト単体で発売されていたほか、特別仕様の赤いゲームギアとのセット販売もあった[3]

ゲームプレイ

主人公の目的は大好きな先生の救出。主人公は敵に対してジャンプ、キックで対応する。また、フリスビー攻撃や、パワーを溜めてのダッシュ攻撃も可能。飛び道具としてフリスビーを使えば離れた敵を攻撃することができるが数に限りがある。スケートボードに乗っている時は足で移動する時より速く進むことが可能[4]

制限時間制のプラットフォームゲームである本作は、10分以内でのステージ攻略が求められる。プレイヤーキャラクターの攻撃には、通常のキックに加え、跳び蹴りも含まれる[5]。また、ダウンタウンステージの電話ボックスのような障害物も取り壊すことができる。 パワーアップアイテムには、体力を回復する効果のあるコカコーラや、プレイヤーがステージ間でアイテムを購入するのに役立つコインがある[6]

脚注

  1. ^ “[セガハード大百科 ゲームギア対応ソフトウェア(セガ発売)]”. Sega. 2019年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月13日閲覧。
  2. ^ 中本晋輔. “第二特集 「キャラクターコーラ十撰」”. コーラ白書. 2019年12月14日閲覧。
  3. ^ “Red Coca-Cola Game Gear”. Super Power Bros.(Internet Archive). 2012年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月15日閲覧。
  4. ^ 『ファミコン通信』 No.282、アスキー、1994年5月6・13日、54,55,頁。 
  5. ^ “Basic game information”. Defunct Games. 2009年3月26日閲覧。
  6. ^ “Advanced game information”. Portable Review (Internet Archive). 2007年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月15日閲覧。

関連項目

  • ペプシマン - 1999年に発売されたコンピュータゲームで、本作同様コーラのマスコットキャラクターを主人公としている。

外部リンク

  • 颯爽少年英雄伝 コカ・コーラキッド(英語) - MobyGames
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