F号券

F号券(エフごうけん)は、日本銀行券紙幣、お札)の種類の一つ[1]F券とも呼ばれる。券種は、F一万円券F五千円券F千円券の3種である。E号券の後継として、2024年令和6年)7月3日発行開始[2]

このシリーズの紙幣から、記番号の形式が「AA000001AA」のように、左側にアルファベット2桁、中央に数字6桁、右側にもアルファベット2桁という構成に改められた。

F号券の一覧

F号券の一覧
券種 表面 裏面 発行開始日
F一万円券
渋沢栄一

東京駅丸の内駅舎
2024年(令和6年)7月3日[2]
F五千円券
津田梅子

2024年(令和6年)7月3日[2]
F千円券
北里柴三郎

葛飾北斎筆『富嶽三十六景』「神奈川沖浪裏
2024年(令和6年)7月3日[2]

脚注

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注釈

出典

  1. ^ “お札が「F一万円券」、「E千円券」などとアルファベットを付けて呼ばれることがあると聞きましたが、なぜですか?”. 日本銀行. 2024年7月4日閲覧。
  2. ^ a b c d 新しい日本銀行券特設サイト
日本銀行券の様式符号
日本銀行兌換
  • 旧券
  • 改造券
日本銀行兌換券(兌換)
日本銀行券(不換紙幣
戦時中〜終戦直後発行
戦後発行
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