Tokyoholic
「Tokyoholic」 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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関ジャニ∞の楽曲 | |||||||||||||||||||||||||||||||
リリース | 2017年1月25日 | ||||||||||||||||||||||||||||||
規格 | 関ジャニ∞ マキシシングル デジタル・ダウンロード 錦戸亮 スタジオ・アルバム デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル |
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時間 |
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レーベル |
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作詞者 | 錦戸亮 | ||||||||||||||||||||||||||||||
作曲者 | 錦戸亮 | ||||||||||||||||||||||||||||||
その他収録アルバム | |||||||||||||||||||||||||||||||
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錦戸亮(ソロ) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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『Tokyoholic』(トーキョーホリック)は、関ジャニ∞の楽曲。2017年1月25日に38枚目のシングル『なぐりガキBEAT』のカップリングとしてINFINITY RECORDSから発売された[1]。作詞・作曲・編曲は錦戸亮が担当[1]。2021年1月27日には、錦戸の2枚目のフル・アルバム『Note』にセルフカバーが収録された[2][3][4]。
概要
- 本曲は、東京と言う街への思いをストレートにぶつけ、挑む気持ちをアグレッシブに表現している[5]、ガレージ・サウンドのロックナンバー[6]。
- ギターやベースのスラップやカッティングが印象的な楽曲となっている[7]。
- 作詞・作曲・編曲を全て当時メンバーの錦戸亮が担当[1][4]。
- 関ジャニ∞の音源では、メンバー7人(当時)全員の演奏で収録されている[8]。
- 楽曲を制作した錦戸は、自身が制作した楽曲の中で「ベスト3に入るくらい好きな曲」と語っている[5]。
- 当初は、関ジャニ∞の37thシングル『NOROSHI』初回限定盤Aの特典映像「2016.10.26 session movie」で、メンバー7人がセッションしているタイトル未定の「錦戸が立ち上げた楽曲」だった[9][10]。
- 同映像時点は、まだタイトルが付けられておらず、歌詞も無い状態のインストゥルメンタルだった[9][10]。
- その後、2016年から2017年にかけて開催された関ジャニ∞のライブツアー『関ジャニ'sエイターテインメント』では、前述のインストゥルメンタルの楽曲に「Tokyoholic」と言うタイトルを付け、錦戸が歌詞とアレンジを加えて初披露された[11][12][10]。
- 錦戸の独立後は、錦戸自身がライブ等でセルフカバーをして披露しており[13]、2021年1月には、錦戸のソロ2ndアルバム『Note』にて、そのセルフカバーが収録された[2][3][14]。
楽曲制作
- 最初はリフから制作しており、錦戸が自身の家でベースラインを思い付き、すぐ録音し、そこから何日かに渡って基礎を制作していった[8]。
- その後、基礎の段階からより膨らませていき、「2016.10.26 session movie」(関ジャニ∞の37thシングル『NOROSHI』初回限定盤Aの特典映像)で演奏したレベルのデモが完成し、そのデモをメンバーに覚えてもらい、同映像でセッションを行った[8]。
- 後日、Cメロ部分の丸山隆平のセリフパートと、大倉忠義のボサノバパートを作り上げ、メロディーと歌詞も一気に完成させた[8]。
- そこから、完成した音源をメンバーに覚えてもらい、1人ずつ演奏を録音していった[8]。
詳細は「#変更点」を参照
- 2016年から2017年にかけて開催された関ジャニ∞のライブツアー『関ジャニ'sエイターテインメント』での初披露の際には、丸山隆平の「アカンわ」と言うセリフパートをライブでは「日によって変えて欲しい」と言う事や、「Tokyo!!」のコーラス部分を「もう少し厚くしたい」と言う事など、錦戸が頭で思い描いているものをメンバーに伝えながらライブアレンジされた[12]。
- 関ジャニ∞の9thアルバム『ジャム』に本曲と同じく錦戸が制作した「Traffic」が収録された際に、同曲の歌詞を制作する上で「言いたい事を言ってるだけじゃ意味が無い」「好きな事をストレートに何でも言える訳じゃない」「言いたい事があったら、その縛りをくぐり抜けて、ホンマに言いたい事を忍ばせた歌詞を書いてます」と語っており、同曲と共に本曲の事も挙げ、「『Tokyoholic』はよく出来たなと思ってます(笑)」と本曲を賞賛した[15]。
- 関ジャニ∞の作品にメンバーの自作曲を収録する事に対して錦戸は「色んなミュージシャンの方からええ曲を提供して頂くのも嬉しいですけど、自分達で作った曲、メンバーで演奏した曲を(作品に)入れる事にはこだわりたいです」と語っている[15]。
- 2021年1月には、錦戸のソロ2ndアルバム『Note』にて、本曲の錦戸のセルフカバーが収録されている[2][3][14]。
- これは、自身のソロ1stアルバム『NOMAD』に、関ジャニ∞の5thアルバム『FIGHT』に収録された自身のソロ曲「スケアクロウ」を収録した事もあり、2ndアルバムの『Note』には「今(2021年当時)の自分がブラッシュアップしたものを届けたい」との想いから収録された[5]。
- 本曲のセルフカバーに対して、錦戸は「デモの段階から自分が全部歌ってる訳ですし、そういう意味でも"自分の曲"と言う感覚」であり、セルフカバーが「"原曲"みたいなイメージ」としつつも、「作った人がまず一番上手くやるべきだろう」との意識は常に持っていると語っている[14]。
変更点
- 制作当初のテーマは全く異なっており、錦戸いわく「もっと下世話な歌詞」だった[8]。
- しかし、「ソロやったらまだしも、グループで歌うのに、それがグループの意見として受け止められるのは、他のメンバーにも申し訳ない」との想いから、当初の歌詞を書き直して、現在の歌詞となった[8]。
- 例として、「Tokyo!!」の掛け声が「To go!!」だった[8]。
- 関ジャニ∞の38thシングル『なぐりガキBEAT』への音源収録にあたり、デモ音源や「2016.10.26 session movie」(関ジャニ∞の37thシングル『NOROSHI』初回限定盤Aの特典映像)ではギターを担当していた渋谷すばるのパートをタンバリンに変更した[8]。
- これは、錦戸の「ずっとシャッフルで鳴っているタンバリンの音が欲しい」との希望があった為である[8]。
- 『なぐりガキBEAT』発売前に開催された関ジャニ∞のライブツアー『関ジャニ'sエイターテインメント』でも渋谷はタンバリンを担当している[12][10]。
- 尚、渋谷脱退後の2019年に開催された関ジャニ∞のライブツアー『十五祭』では安田章大がギターと共に担当した。
年譜
- 2016年10月26日、錦戸が制作した本曲のデモ音源をメンバー7人でセッションしている映像を撮影[8]。
- 同年12月7日、関ジャニ∞の37thシングル『NOROSHI』の初回限定盤Aに前述のセッションの映像を「2016.10.26 session movie」として特典映像に収録[9]。
- 同年12月10日 - 2017年1月15日、関ジャニ∞のライブツアー『関ジャニ'sエイターテインメント』にて、本曲がライブ初披露され、本曲のタイトルが発表された[9][12][10]。
- 2017年1月25日、関ジャニ∞の38thシングル『なぐりガキBEAT』の通常盤に本曲が収録され、初のCD化となった[1]。
- 2018年1月2日、NHKワールド JAPAN『SONGS OF TOKYO』にて本曲をテレビ初披露[16][注 3]。
- 2019年11月1日 - 12月19日、錦戸のソロライブツアー『錦戸亮 LIVE TOUR 2019 "NOMAD"』にて、本曲のセルフカバーを初披露[13]。
- 2021年1月27日、錦戸亮の2ndアルバム『Note』にセルフカバーが収録された[2][3][4]。
クレジット
作詞・作曲・編曲
- 作詞・作曲・編曲:錦戸亮
参加ミュージシャン
収録作品
シングル
アルバム
映像作品
ライブ映像
- 関ジャニ∞
-
- 16thライブDVD/Blu-ray『関ジャニ'sエイターテインメント』
- 17thライブDVD/Blu-ray『関ジャニ'sエイターテインメント ジャム』
- 19thライブDVD/Blu-ray『十五祭』
- 錦戸亮
-
- 1stライブBlu-ray/DVD『錦戸亮 LIVE TOUR 2019 "NOMAD"』
- ※通常盤の特典CDにはライブ音源を収録。
- 2ndアルバム『Note』(初回限定盤 特典Blu-ray/DVD)
- 2ndライブBlu-ray/DVD『錦戸亮 LIVE 2021 "Note"』
- ※特典CDにはライブ音源を収録。
- 3rdライブBlu-ray/DVD『錦戸亮 LIVE TOUR 2021 "Note"』
- ※通常盤の特典CDにはライブ音源を収録。
- 4thライブBlu-ray/DVD『錦戸亮 LIVE 2021 "SHABBY"』
- ※通常盤の特典CDにはライブ音源を収録。
- 5thライブBlu-ray/DVD『錦戸亮 LIVE TOUR 2022 "Nocturnal"』
- ※通常盤の特典CDにはライブ音源を収録。
その他
- 関ジャニ∞
-
- 37thシングル『NOROSHI』(初回限定盤A 特典DVD)
- ※「2016.10.25 session movie」として、インストのみのデモ音源のセッション映像を収録。
ライブ披露
テレビ番組
- SONGS OF TOKYO(2018年1月2日、NHKワールド JAPAN)[16]
ライブ
- 関ジャニ∞
-
- 関ジャニ'sエイターテインメント(2016年12月10日 - 2017年1月15日)[17]
- TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017(2017年5月21日)[6]
- 関ジャニ'sエイターテインメント ジャム(2017年7月15日 - 9月10日)[18]
- 十五祭(2019年7月14日 - 9月3日)[19]
- 錦戸亮
-
- 錦戸亮 LIVE TOUR 2019 "NOMAD"(2019年11月1日 - 12月19日)[13]
- 錦戸亮 ONLINE LIVE "不撓不屈" at 日本武道館(2020年10月8日)[20]
- 錦戸亮 LIVE 2021 "Note"(2021年3月6日 - 31日)[21]
- 錦戸亮 LIVE TOUR 2021 "Note"(2021年4月15日 - 6月16日)[22]
- RYO NISHIKIDO LIVE 2021 "SHABBY"(2021年12月8日 - 18日)[23]
- RYO NISHIKIDO LIVE TOUR 2022 "Nocturnal"(2022年10月18日 - 12月20日)[24]
- RYO NISHIKIDO Fan Club Tour 2023 "Untitled"(2023年10月23日 - 11月16日)[25]
- RYO NISHIKIDO LIVE TOUR 2024 "NOMADOFNOWHERE"(2024年2月17日 - 4月13日)[26]
脚注
[脚注の使い方]
注釈
出典
- ^ a b c d “【あけましておめでとうございます!】 ニューシングル「なぐりガキBEAT」 商品詳細決定!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2017年1月1日). 2017年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月21日閲覧。
- ^ a b c d “2ndアルバム『Note』収録曲公開&リリースイベント日程決定!”. 錦戸 亮 オフィシャルサイト (2020年12月8日). 2022年8月21日閲覧。
- ^ a b c d “錦戸亮が語る、ソロ活動一年半の"現在地"「自分で動かないと」”. ORICON NEWS. (2021年1月29日). https://www.oricon.co.jp/special/55806/ 2022年8月21日閲覧。
- ^ a b c Rolling Stone 2020, p. 21.
- ^ a b c LINER NOTE 2021, p. 52.
- ^ a b “関ジャニ∞ / 「METROCK2017」2日目(新木場・若洲公園)”. rockinon.com. (2017年5月21日). https://rockinon.com/live/detail/161035 2022年8月21日閲覧。
- ^ Rolling Stone 2020, p. 17.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t レンジャーBOOK 2019, p. 1188.
- ^ a b c d “関ジャニ∞、シングル『NOROSHI』発売! 錦戸亮立ち上げ楽曲のセッション映像も”. rockinon.com. (2016年10月26日). https://rockinon.com/news/detail/150543 2022年8月21日閲覧。
- ^ a b c d e FOR EIGHTER 2017, p. 11.
- ^ “【関ジャニ∞ライブレポート】「関ジャニ∞はまだまだです」7人が貪欲であり続ける理由”. ORICON NEWS. (2016年12月19日). https://www.oricon.co.jp/special/49676/2/ 2022年8月21日閲覧。
- ^ a b c d FOR EIGHTER 2017, p. 6.
- ^ a b c “錦戸亮、総動員数3万6000人の初ソロツアー完走「めちゃめちゃ期待してもらって大丈夫」”. 音楽ナタリー. (2019年12月20日). https://natalie.mu/music/news/360224 2022年8月21日閲覧。
- ^ a b c Rolling Stone 2020, p. 15.
- ^ a b 音楽と人 2017, p. 8.
- ^ a b “「SONGS OF TOKYO」でPerfume、Linked Horizon、X JAPAN、久石譲ら熱演”. 音楽ナタリー. (2017年12月2日). https://natalie.mu/music/news/259240 2022年8月21日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞「エイタメ」ツアー映像化、特典にメンバーコメンタリー収録”. 音楽ナタリー. (2017年3月13日). https://natalie.mu/music/news/224335 2022年8月21日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞「ジャム」ツアーが映像化、ユニット曲のマルチアングルも”. 音楽ナタリー. (2017年12月25日). https://natalie.mu/music/news/262667 2022年8月21日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞、15周年で累計総動員数1000万人突破 東京Dに"8色"咲いた「ずっと愛し続けて」”. ORICON NEWS. (2019年9月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2143465/full/ 2022年8月21日閲覧。
- ^ “錦戸亮、バンドと共に"不撓不屈"のスタンス見せた武道館無観客ライブ2日目”. 音楽ナタリー. (2020年10月9日). https://natalie.mu/music/news/399865 2022年8月21日閲覧。
- ^ “錦戸亮、2nd AL『Note』を引っさげて行ったFC限定ライブのファイナル公演の模様が映像化”. BARKS. (2021年10月4日). https://www.barks.jp/news/?id=1000208911 2022年8月21日閲覧。
- ^ “錦戸亮、ホールツアーを経て「Note」に書き足した誇り「素敵な経験ができました」”. 音楽ナタリー. (2021年6月17日). https://natalie.mu/music/news/432936 2022年8月21日閲覧。
- ^ “「僕は僕を全うしていく」錦戸亮、ライブ三昧の2021年を幕張で締めくくる”. 音楽ナタリー. (2021年12月19日). https://natalie.mu/music/news/458400 2022年8月21日閲覧。
- ^ “錦戸亮「Nocturnal」ツアーが映像化、ドキュメンタリーや全公演MC集も収録”. 音楽ナタリー. (2023年8月21日). https://natalie.mu/music/news/537710 2024年5月7日閲覧。
- ^ “錦戸亮、鎖骨骨折で迎えたFC限定ツアー 独立前の曲も披露し「僕の過去も僕」”. 音楽ナタリー. (2023年10月25日). https://natalie.mu/music/news/546501 2024年5月7日閲覧。
- ^ “錦戸亮、独立5周年を前に充実のツアーファイナル「いろんなことは変わるけど自分自身は変わらずに」”. 音楽ナタリー. (2024年4月14日). https://natalie.mu/music/news/569357 2024年5月7日閲覧。
参考文献
- 関ジャニ∞「『関ジャニ'sエイターテインメント』LIVE REPORT」『FANCLUB MAGAZINE『FOR EIGHTER』』VOL.20、ジャニーズ事務所、2017年、1-16頁。
- 金光裕史「関ジャニ∞ 諦めなかった7人」『音楽と人』2017年8月号、株式会社 音楽と人、2017年8月1日、4-17頁。
- 錦戸亮「2017 錦戸亮」『完全保存版!関ジャニ戦隊∞レンジャーBOOK』、ジャニーズ事務所、2019年、1187-1200頁。
- 上野拓朗「錦戸 亮 さすらいの道」『Rolling Stone Japan』2021年2月号、CCCミュージックラボ株式会社、2020年12月25日、10-25頁。
- 錦戸亮「LINER "NOTE"」『RYO NISHIKIDO LIVE TOUR 2021 "Note" PHOTO BOOK』[A]、NOMAD RECORDS、2021年4月、1-54頁。
外部リンク
- 紹介ページ
- 関ジャニ∞
- なぐりガキBEAT - INFINITY RECORDS
- なぐりガキBEAT - STARTO ENTERTAINMENT
- 錦戸亮
- DISCOGRAPHY - NOMAD RECORDS
- 関ジャニ∞
- 特設サイト
- 錦戸亮
- 2nd Album「Note」特設サイト - NOMAD RECORDS(※2021年1月25日時点のアーカイブ)
- 錦戸亮
- YouTube
- ミュージック・ビデオ
- 錦戸 亮「Tokyoholic」Music Video Short ver. - YouTube
- ライブ映像
- 錦戸 亮 ONLINE LIVE at 日本武道館 "Tokyoholic" - YouTube
- ミュージック・ビデオ
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