無余之(むよし)は、之侯[1]ともいい、中国の戦国時代の越の君主。
錯枝元年(紀元前374年)、大夫の寺区が越の乱を平定して、無余之は越王として擁立された。無余之12年(紀元前362年)、寺区の弟の忠に殺害された[2]。